宮崎日日新聞さま、取り上げていただき本当にありがとうございます!

2017年11月02日

こんにちは。スタッフ押川であります。今回はまことに手前味噌な内容で恐縮なのですが・・・。

10月29日付の宮崎日日新聞「日曜論説」欄が、当店とその取り組みのことを取り上げてくださったのです!そしてその冒頭部分で、熊本地震の影響で休業を余儀なくされていた熊本市内の書店「金龍堂まるぶん店」さんについて綴った、昨年9月29日の当スタッフブログの記事についても触れてくださっていたのです!

・・・ですが、実にうかつなことというか申し訳ないことに、わたしは掲載当日、この論説記事をすっかり見逃しておりました(読書面はチェックしていたんだけどなあ。大汗)。翌日の朝、社長や同僚から記事のコピーを見せられて、わたしはようやくこのことを知るに至ったのでありました。ああお恥ずかしい・・・。

「本屋のある町」と題されたこの論説は、地震のあと地域の方々から再開を強く望まれていた、熊本の「まるぶん店」さんの話題から、文化的な潤いで人々をつなぐ「町のオアシス」としての書店の役割について言及します。
そして、絵本の普及や保育環境の充実といった当店の取り組みを紹介してくださった上で、「図書館とは役割の異なる書店の新たな試みを見守りたい」と述べておられます。
とても嬉しく、また書店に勤める人間の端くれとして身の引き締まる思いが湧いてくる論説でした。

ですが、わたしが何よりも嬉しく思ったのは、熊本の「金龍堂まるぶん店」さんのことを、宮崎の皆さまに広く知っていただく機会をつくってくださったことでした。
地震の影響で休業を余儀なくされる中、これほどまでに多くの方々から愛され、再開を強く望まれていた本屋さんがあるということを、一人でも多くの皆さまに伝えたい・・・という思いで、わたしはあのブログ記事を書きました。
それを受け止めていただき、さらに多くの皆さまに「まるぶん店」さんのことを知っていただく機会をつくっていただいたことが、わたしには何よりも嬉しいのです。
論説をお書きになった宮崎日日新聞論説副委員長・西山昌彦さんには、感謝してもしきれないくらいです。本当にありがとうございます!

そうそう。これはぜひ、あらためて申し上げておかなければ。
多くの方々からの熱烈な後押しもあって、「金龍堂まるぶん店」さんは被災から7ヶ月後の11月、見事に再開を果たしました。
また熊本を訪れる機会をつくって、ぜひとも「まるぶん店」さんに立ち寄らなければ、と思っております。

Posted from スタッフ押川

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